家計簿つけるって言ってもどうつけたらいいのか分からないんだよなぁ~
そんなんじゃいつまで経っても貯められないよ!
喧嘩したってなにも解決にならないから、怒らないでよ!!
うそうそ!(笑) 家計簿にもルールがあるから、しっかり確認していこう!
……………。
貯まる家計簿の大前提
固定費を削減することは、すぐに目に見える成果が現れます!
即効性あり!持続性あり!なのです。
皆さん、節約しようと考えたら何から始めますか?
「食費」と答える方、多いんじゃないでしょうか。
これはすぐに手をつけやすいし、即効性があります。
では、持続性においてどうでしょう…?
「頑張って手作り料理増やすぞ~!」
「お弁当持っていくようにしよう!」
そして気付いたら、仕事や家事、育児に追われ気付いたらまた戻ってませんか?
ずっと外食しない生活できますか?
残念ながら、リバウンド家計です!
じゃあどうしたらいいの?
まずは固定費を見直して、無駄な支出を削減しましょう!
これをやれば必ず誰でも支出を減らすことができます!!
順番に見ていきましょう。
家計簿の重要性についてはこちらをどうぞ。
<目指せスリム家計簿!家計簿の重要性>
項目は4つに分けよう
普段の支出を見てください。
家賃、高熱費、食費…などたくさんあると思います。
まず初めに行うことは、支出を4つに分類します。
- 毎月の固定費 … 毎月金額が変わらず固定でかかるもの
- 毎月の変動費 … 毎月金額が変動してかかるもの
- 年間の固定費 … 毎月ではないけれど毎年必ず金額が固定でかかるもの
- 年間の変動費 … 毎月ではないけれど毎年変動してかかるもの
毎月の固定費
さて、毎月金額が固定でかかるものには以下のものが挙げられます。
- 住宅
- 保険
- 通信費(携帯代、Wi-Fi、固定電話回線)
- 車(ガソリン・洗車)
<その他>
- サブスクリプション(Amazon Prime 会員や Net Flix など)
- 教育費(子どもの習い事)
- 返済があるもの(奨学金やカーローンなど)
- 保育料
- 駐車場代
など
※黄色のアンダーラインは必ずかかるもの、アンダーラインがないものは人によってかかるもの、で分けています。
ご家庭状況によって項目は人それぞれです。
まずは毎月必ず出ていく支出を洗い出しましょう!
毎月変動費
毎月必ずかかるものの、月によって変動する項目は以下が挙げられます。
- 食費
- スーパー
- 外食
- 水道光熱費
- 日用品
- 交際費
- 衣類
- 交通費
- 贅沢品・ご褒美
補足で以下に説明を追記します。
食費
食費はスーパーと外食に分けることをお勧めします。
理由は、余計な支出や割高なものがどれだけあるか、を把握することにあります。
我が家は、コンビニやパン屋などスーパー以外はすべて外食費に分けてるよ!
日用品
オムツやシャンプーや歯磨き粉など生活に必要なものがここに当てはまります。
交際費
飲み会や人へのプレゼントなどです。
衣類
衣類は毎月買うものではないと思いますが、購入が必要な場合もありますよね。
我が家では、子どもがサイズアウトした場合に購入する場合は「衣類」に分類しています。
大人の服は「贅沢品・ご褒美」に分類しています。
交通費
電車やバス代です。
また、車の維持にかかるガソリン代や外出時のパーキング代を分類します。
贅沢品・ご褒美
ここには必ず必要ではないけど心が満たされるものが入ります。
また、項目は個人それぞれで分けてください。
我が家では、「ぱりゅ:洋服」「ダンちゃん:スポーツジム」となります。
年間固定費
毎年かかるけど、毎月かかるものではないものが該当します。
- 車の保険
- カード年会費
- 税金(固定資産税、車税など)
- 年払いの保険
年間変動費
こちらの項目には、冠婚葬祭や自分へのご褒美、旅行などが入ります。
最優先項目にしてしまうと家計は苦しいままです。
かと言って心を削るような節約は長続きしないのでお勧めできません。
「あったら嬉しいけどなくても生きていけるもの」をここにすべて挙げます。
そして予算に組めるなら組んでください。
しかしまずは毎月固定費・毎月変動費・年間固定費を優先に家計簿を見直すことを約束してください。
6大支出を見直そう
- 住宅
- 保険
- 通信費
- 光熱費
- 車
- 税金
1.住宅
手取り給料の3割が理想とされています。
もし、3割を超えている場合は対策を検討してみましょう。
住宅ローンを組んでいる人は、金利が安くならないか銀行に問い合わせてみてください。
できないならできないで問題ないですし、プラスマイナス0なのでやらない理由はありません!
賃貸に住んでいる方で引っ越しを検討しない方は、自分の周りの部屋をネットで検索します。
意外と経年劣化で賃料が下がっている場合があります。
その際は不動産に、「周りの部屋は〇〇円になっているんですけど、自分の部屋も下がりますか?」
と問い合わせましょう。
2.保険
私の保険に対する基本的な考え方は、
お子さんがいるご家庭では、養育するという観点で掛け捨ての生命保険に入っている方がいい、
お子さんがいないご家庭では、保険はいらない、と思います。
なぜなら、片方のパートナーが仮に亡くなったとしても、
もう一人のパートナーが働けば自分が生きていく分の生活費は稼げるからです。
逆に、就業不能なパートナーがいる場合は保険は必要だということになります。
私は社会人になってすぐ、医療保険とがん保険に加入しましたが、その後解約しました!
なぜなら、日本には高額療養費制度があるからです!
高額療養費制度とは、医療機関や薬局の窓口で支払った額(※)が、ひと月(月の初め
から終わりまで)で上限額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度です。
※入院時の食費負担や差額ベッド代等は含みません。引用元:厚生労働省保険局
https://www.mhlw.go.jp/content/000333279.pdf
「上限額」は年齢・所得に応じて変わりますが、一般的な世帯では8万前後の支払いで済む場合が多いということです。
また、お子さんがいるご家庭や、自転車や車に乗っている方は、個人賠償責任保険には入るようにしましょう。
我が家は車の保険に個人賠償責任特約を付けてます!
3.通信費
皆さんの携帯はいくらかかっていますか?
私はかつて\10,000弱ほど携帯の通信代がかかっていました。
そんな私の今の通信費はなんと¥2,200ほどに!
夫婦で考えると月\14,000ほど節約、年間だと約17万弱節約です!
これってすごく効果ある見直しだと思いませんか?
結論「格安SIM」です!
名前が格安って名前なので質の低下を懸念する方が多いと思います!
楽天モバイルを使っていますが、イライラするようなネット環境の悪化などはありません。
ただ、通信環境が仕事に直接影響を与えるような職種の場合は少し検討した方がいいかもしれません。
普通に動画を見る、ネットサーフィンをする、では全く影響がありません!
Wi-Fiもどこの会社・製品がいいとは断言できません。
なぜなら、ご自分の環境に何が合うか、は人それぞれだからです。
以下のサイトで比較するのもお勧めですのでぜひ比較してみてください!
4.光熱費
無駄な支出を抑えるために電気を消し忘れなど気を遣うことも大事です!
しかし、一番大事なことは、今の契約プランがどんなものかを確認することです。
①現在の契約プランを確認する
②比較サイトで乗り換えを検討する
①現在の契約プランを確認する
まずはご自分の電気・ガス契約プランを確認します!
深夜帯に電気・ガスを使うと安くなる、場合はその時間帯に洗濯を回す、などにします。
つまり、どの時間帯が安く使えるか確認してください。
安い時間がなく一定額プランもあり、この場合は安い時間帯はありません。
②比較サイトで乗り換えを検討する
エネチェンジで一括見積が無料で出せるのでお勧めです!
家族人数やどの時間帯に家に長くいるか、などの条件を入れて比較できます。
登録も不要なので一度はやってみてください!
エネチェンジで我が家のガス・電気は最安値と分かったから、継続して使ってるんだ!
5.車
車には、以下の費用が維持費としてかかります。
- 税金
- 保険
- 車検
- 修理
- 消耗品などのメンテナンス
- 駐車場代
- ガソリン代
- 高速道路代
車の必要性はご家庭で十分に話し合う必要があります。
しかし、都内であっても車があると便利は便利で、我が家もあります。
大量に買い物する、遠出するなどのときはとても楽なのです(汗)。
どうしても必要だと話し合ったのであれば、中古車にする、軽自動車にする、などで
安く収めることができます。
6.税金
ここでは削減方法ではありませんが、これから産休・育休に入る方にぜひ知っておいて欲しいポイントをお話しします。
住民税
皆さんにクイズです!
★住民税の税率
★住民税はいつ支払うか
★住民税はどうやって決まるのか
知識が定着しやすくなるので、ぜひ一緒に考えてください!
★住民税の税率
答えは、一律10%です。
★住民税はいつ支払うのか
答えは、翌年の6月~翌々年の5月にかけて給料から天引き、です。
※あとで追加補足します。
★住民税はどうやって決まるのか
答えは、「(前年の1月~12月の所得合計)× 10% 」です。
ここで注意が必要なのは、住民税をいつ支払うのか、ということです。
まず、会社員として働いている皆さんは、産休・育休に入ります。
住民税が天引きされるべき給料がないために、前年の住民税を自分で払う必要があるのです。
しかも、給料がない時期にです!
そのため、産休・育休に入る前に住民税を支払う分を確保しておくことを強くお勧めします!!
まとめ
- 家計簿は4つに分けよう
- 毎月固定費 … 住居費、通信費など
- 毎月変動費 … 食費、水道光熱費など
- 年間固定費 … カード年会費や税金など
- 年間変動費 … ここが一番要注意(放っておくと膨らむ)!
- 6大支出を見直そう
- 住宅 … 賃貸なら不動産に交渉、引っ越しを検討など
- 保険 … 不要な保険は解約する
- 通信費 … 格安SIMに乗り換える
- 光熱費 … エネチェンジで一括比較検討する
- 車 … 本当に必要か話し合う、いるなら中古車
- 税金 … 住民税には要注意!
いかがだったでしょうか?
家計簿の見直しは初めは時間がかかります!
しかし一度見直して整理すると振り返りがとても簡単になります!
是非見直してください!
家計簿アプリには、無料で使えるマネーフォワードがとてもお勧めです!
面倒くさがりの私も、マネーフォワードを使ってから家計簿が続いています!
それではまた次回お会いしましょう~!
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